アンスリウム 開花中(ドーム)

見られる場所:観賞大温室内入口ほか
学名:Anthurium
サトイモ科
真夏に映える鮮やかな赤。南国といえばこのお花…アンスリウム!
実は美しく赤色に染まっている部分は仏炎苞<ぶつえんほう>と呼ばれる部分で、花は真ん中の棒状の部分に小さくついています。
とちぎ花センターでは、赤以外にも緑や紫ピンク色のカラフルなアンスリウム達を見る事が出来ますよ!

ドルステニア・エラータ 開花中(ドーム)

ブラジル原産 くわ科
暗褐色の扁平な花からは、黒い種子が刺激によって周囲に巻き散らかされます。

2022年の初めに渋谷区の植物園から引っ越してきましたが、栃木の地が気に入ったようで今年も皿のような花がたくさん咲いてきました。「皿!?皿のような花って一体・・・??と思われるかもしれませんが、黒くて固くて平たい円形の花はまるで黒い皿!黒くて不気味でまさに魔界の皿!!どれが花なのかわからないうちに平らなところから次々と白い種が無数に湧き出てくる、キモ・・・いや不思議な花なのです。葉は深緑でつややかな美しい植物です。その真ん中から立ち上がる直径3~4㎝の小さな皿の中から出てくる無数の白い種はよく見ると宇宙人の顔のようでもあり、もしかしたら魔界から来た宇宙船なのかもしれません。

タコノキの実 結実中(ドーム)

タコノキの仲間はユーラシア大陸やアフリカ大陸、オセアニアと周辺の島々に約520種が自生しています。

株元から根を出す性質があり、その形がタコに似ているので<タコノキ>と呼ばれます。パイナップルに似た大きな実をつけます。

滝の裏側を通る階段を降りる途中で目線を上にしてみてください。タコノキの実が見えます。

アシスタシア 開花中(ドーム)

キツネノマゴ科 コロマンソウ属

赤紫色で花弁の縁に白い縁取りがある可愛らしい花が咲いています。

見られる場所:ドームを入って最初の池のさき突き当たり一段高くなっているところ

ストレリチア 開花中(ドーム)

南アフリカを原産とするゴクラクチョウ科の植物です。
大きくて厚みのある葉と、青い花・オレンジ色の苞(ほう:花の根元に着く小さな葉のこと)が特長的。

グアバ 結実中(ドーム)

グアバ フトモモ科 バンジロウ属
春ごろに白く美しい花が咲く、世界の熱帯地域で広く栽培されている常緑の低木です。
薄緑色から黄色の果実には独特の芳香があり、タネごと生食するほかに
ジュースやジャムなどに用いられます。
グアバのビタミンCの含有量はレモンの約4倍とも言われ、
スーパーフードとして注目されています。

アルミニウムプランツ(ピレア) 開花中(ドーム)

ピレアは世界の熱帯から亜熱帯に約650種が自生しています。
古くから栽培されているのはベトナム原産のピレア・カディエレイ(Pilea cadierei)で、アサバソウと呼ばれます。これは、緑色の葉に銀白色の斑が入り、英名をアルミニウム・プランツといいます。

開花前のつぼみに水がかかると、一斉に開いて、ぼふっと花粉をはき出します。

名前はラテン語のピロス(フェルトの帽子)に由来し、ある種の萼の形にちなむとされています。

ハエマンサス(まゆはけおもと) 開花中(ドーム)

南アフリカ地方原産。
明治初期に渡来。球根植物。
・刷毛(はけ)のようなフサフサの花。
これで眉毛(まゆげ)を整えたらおもしろそう♪
・葉っぱは多肉質で、ぶっとい。
「万年青(おもと)」の葉に似ており、そこから花の形状と合わせて「眉刷毛万年青(まゆはけおもと)」と 名付けられた。とっても素敵なネーミング。
ですね。

レッドジンジャー 開花中(ドーム)

レッドジンジャーは、マレーシアなどが原産のショウガ科ハナミョウガ属の多年草で、耐寒性はありません。花のように見える真っ赤な部分は苞で、花は白い小さな花です。
ジンジャーという名前が付いていますが、シュクシャ属のジンジャーリリーとは別属になります。同属の植物ではゲットウがあります。

バオバブ タビビトノキのそばに仲間入り(ドーム)

とちぎ花センター開園30周年記念に植樹されました。

サバンナ地域に自生する高さ約30m、直径10m以上にも及ぶ巨大な樹木です。
上下が逆さまになったような見た目をしていることから「アップ・ダウン・ツリー」と呼ばれることもあります。樹齢が数百年から数千年と言われ、この木のように末永く地域に愛され新たな時を刻んでいけるよう願いを込めています。

もうじき2年になります。背が伸びて枝が増えています。

ビカクシダ (ドーム)シカの群れ⁉

ウラボシ科 ビカクシダ属

葉の形がシカの角に似ているのでビカク(鹿角)シダと呼ばれます。葉には2種類あり1つは木にくっつくために根元に広がっていき、1つはシカの角のような形で伸びていきます。コウモリの翼に似ているので別名「コウモリラン」とも呼ばれます。

ドーム入り口のところで見られます。ちょっと見るとシカの群れのようです。

ゲンペイカズラ 開花中(ドーム)

見られる場所:とちはなちゃんドーム入り口付近

熱帯アフリカ西部に分布するシソ科クサギ属のつる性常緑低木です。赤色の花と白色の萼が対照的で美しく、この対比を源氏と平氏に見立てたことが名前の由来です。