ハバネロ 結実中(ドーム)

 ナス科 メキシコのユカタン半島が産地の植物です。日本でも流行した激辛の果実は、通常の唐辛子と比べると3~8倍もの辛み成分があります。様々な唐辛子と同じく日本でも栽培が可能です。種ガチャにも入っていますので、ぜひお家で激辛を味わってみてはいかがでしょう。

カカオ 開花中(ドーム)

みんな大好きチョコレートやココアの原料!
カカオの花はあまり注目されいませんが
1~2センチほどの小さな黄色い花を幹に直接多数ついて咲かせます。
熱帯地域では年間を通じて多くの花が開花するが、香りがなく
結実するものは200~300花に1個ほどしかないといわれています。

見られる場所:とちはなちゃんドーム熱帯果樹コーナー

シマサルスベリ 開花中(ドーム)

ミソハギ科サルスベリ属
中国南部、台湾及び奄美諸島などの亜熱帯に分布するサルスベリの近縁種。開花時期はサルスベリと同様の6~8月頃だが「百日も咲き続ける」とされるサルスベリより、花期は短い。また花の色は白のみで、小枝と花序に毛があるのが特徴。

キバナキョウチクトウ 開花中(ドーム)

キョウチクトウ科
ペルーに自生する高さ4mほどの熱帯低木です。かわいらしい黄色やオレンジ色の花を咲かせます。花からはプリムラのような春を思わせるやさしい香りがします。花が終わると石果と呼ばれる3㎝ほどの実をつけます。

オキナワキョウチクトウ 開花中(ドーム)

熱帯から亜熱帯に生育するキョウチクトウ科の常緑亜高木。実は大きく緑色からえんじ色に変わり熟します。葉や枝を切ると白い樹液が出てきます。樹液は有毒で目に入ると腫れることからミフクラギ(目脹ら木、Cerbera manghas)と言われています。

ヘリコニア・アウランティアカ 開花中(ドーム)

バショウ科・ヘリコニア属
ヘリコニア・アウランティアカは石灰岩地の林の中に生える、高さ1~ 1.5mくらいでヘリコニア属の中では小型種に入ります。
長い茎のように見えるのは葉の柄で、葉は長い楕円形です。
花は黄色で、苞は橙色でだんだん緑色になります。

夜香木(ヤコウボク) 開花中(ドーム)

西インド諸島原産のナス科の常緑低木。最大の魅力は名前の通りに、「花の香り」です。6月〜11月に開花し、花は昼は閉じていますが、夜になると花が開き強烈な香りがし、その残り香が長く香ります。

タヒチアンハット 開花中(ドーム)

熱帯アフリカ原産のシソ科カロミア属の落葉低木です。以前は、ホルムショルディア属とされていたことから、パープルチャイニーズハットとも呼ばれます。これは、チャイニーズハットに似た花の形からきています。
青紫の花よりも、ピンクのガクが花のように見えて、花が終わった後も長く残ることから、こちらの方が目立ちます。なお、チャイニーズハットは半つる性ですが、タヒチアンハットは半つる性ではありません。

ウンカリーナ(シャンプーの木) 開花中(ドーム)

ウンカリーナはマダガスカルの半砂漠地帯だけに生息する多肉植物です。別名:シャンプーの木は、現地の人がこの葉を水に浸して出てくる粘液をシャンプーとして利用しているのでこのような名前がついています。葉がやわらかくてさわり心地がよく、初夏には黄色い花を咲かせます。現地では返しのあるトゲが付いた実が成って、ウンカリーナという名前はラテン語で「鍵状の爪」から由来しているそうです。一鉢では結実できないようです。
見られる場所:とちはなちゃんドーム

ヒメノウゼンカズラ 開花中(ドーム)

南アフリカ原産 ノウゼンカズラ科
高さ2m半ほどになる、ややつる性の常緑植物。葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉には鋸歯があります。花期は夏から秋で、十個ほどの花が枝先に総状につきます。花は赤橙色の細いロート状唇形の花冠で長い花筒を持ち、長い雌しべと4本の雄しべは花冠から外に飛び出しています。

サンユウカ 開花(ドーム)

見られる場所:とちはなちゃんドーム入り口付近

インド原産のキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑中木で、自生地では2~3mほどになるようです。一重と八重咲きがあります。白いクチナシのような美しい花と芳香を兼ね備えています。
サンユウカの花の咲き方には特徴があって、葉と葉の間から花芽がでてきます。