西インド諸島原産のナス科の常緑低木。最大の魅力は名前の通りに、「花の香り」です。6月〜11月に開花し、花は昼は閉じていますが、夜になると花が開き強烈な香りがし、その残り香が長く香ります。
開花情報カテゴリ: ドームの開花情報コーナー
アデニウム・オベスム 開花中(ドーム)
アラビア~東アフリカ原産です。花はバラ色です。≪砂漠のバラ≫という名がつけられています。
タヒチアンハット 開花中(ドーム)
熱帯アフリカ原産のシソ科カロミア属の落葉低木です。以前は、ホルムショルディア属とされていたことから、パープルチャイニーズハットとも呼ばれます。これは、チャイニーズハットに似た花の形からきています。
青紫の花よりも、ピンクのガクが花のように見えて、花が終わった後も長く残ることから、こちらの方が目立ちます。なお、チャイニーズハットは半つる性ですが、タヒチアンハットは半つる性ではありません。
ウンカリーナ(シャンプーの木) 開花中(ドーム)
ウンカリーナはマダガスカルの半砂漠地帯だけに生息する多肉植物です。別名:シャンプーの木は、現地の人がこの葉を水に浸して出てくる粘液をシャンプーとして利用しているのでこのような名前がついています。葉がやわらかくてさわり心地がよく、初夏には黄色い花を咲かせます。現地では返しのあるトゲが付いた実が成って、ウンカリーナという名前はラテン語で「鍵状の爪」から由来しているそうです。一鉢では結実できないようです。
見られる場所:とちはなちゃんドーム
ヒメノウゼンカズラ 開花中(ドーム)
南アフリカ原産 ノウゼンカズラ科
高さ2m半ほどになる、ややつる性の常緑植物。葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉には鋸歯があります。花期は夏から秋で、十個ほどの花が枝先に総状につきます。花は赤橙色の細いロート状唇形の花冠で長い花筒を持ち、長い雌しべと4本の雄しべは花冠から外に飛び出しています。
サンユウカ 開花(ドーム)
見られる場所:とちはなちゃんドーム入り口付近
インド原産のキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑中木で、自生地では2~3mほどになるようです。一重と八重咲きがあります。白いクチナシのような美しい花と芳香を兼ね備えています。
サンユウカの花の咲き方には特徴があって、葉と葉の間から花芽がでてきます。
アルカンタレア・オドラータ 開花中(ドーム)
見られる場所:とちはなちゃんドーム 滝の横アナナスコーナー
ブラジル原産 パイナップル科
別名ハクギンテイ(白銀帝)と呼ばれ、パイナップル科最大級の希少品種です。この植物の開花は国内で数例しか確認されていません。
草丈は100㎝、プラス花茎の高さ150㎝で250㎝ほどになり、見上げる高さになっています。葉は白銀で少しパウダー状です。
この品種も咲くとその株は一生を終えるというはかなき植物。とちぎ花センター開園30周年にむけて貴重な花を咲かせてくれたのかもしれません。
ルエリア・グラエキザンス 開花中(ドーム)
キツネノマゴ科
ドームに入って最初の池の周りにたくさん咲いています。
モンステラの実 結実中(ドーム)
サトイモ科モンステラ属
観葉植物やハワイアンキルトのモチーフとして有名。
果実は熟すとバナナとパイナップルを足したような味です。
オオバウマノスズクサ 開花中
見られる場所:とちはなちゃんドーム
Aristlochia kaempferi
分布地:本州(関東以西) 、四国、九州
特徴:ホルン(楽器)のような面白い形のお花です。
中に虫が入って受粉をさせるようにだとか…
実は日本の山林にも生えています。さがしてみてね!
コーヒー 結実中
今年は豊作!
収穫したコーヒー豆はコーヒー専門店で焙煎してもらい「ミカモンジャロコーヒー」として試飲会を行う予定です(10月予定)
グアバ 結実中
フトモモ科バンジロウ属
今年はとても豊作です。南国果実特有の香りが辺り一面に漂っています。