トゲバンレイシ 結実中(ドーム)

北米、メキシコ、中南米の熱帯アメリカ原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木とその果実のことです。樹高は 5 m 位です。葉は長楕円形で10 cm程の長さです。カカオと同様、幹から直接、花が咲き果実が成ります。花は黄色で下向きに咲きます。果実はドリアンと似ており、バンレイシの仲間の中で最大で人間の頭ほどの大きさになります。果実の表面に柔らかい棘が多数生えているのが名前の由来です。果実には程好い酸味があり、英名でサワーソップ(Soursop)と呼ばれ、 生食や、シャーベット、清涼飲料水、民間療法の原料とされます。

スネールフラワー 開花中(ドーム)

スネールフラワーとは、つるが5~6mほどまで伸びる常緑多年草で、名前は蕾の形がカタツムリ(snail)に似ていることに由来します。花は径4~5cmほどで、3~5輪が房状に固まって開花します。

ヘリコニア・ロストラータ 開花中(ドーム)

ヘリコニア・ロストラータ
オウムバナ科オウムバナ属
ロストラータとは「くちばし」の意味で、花がオウムのくちばしに似ています。
長さ30cm位の花序を下垂させます。
苞は赤色で、先端部が黄色~緑色をしています。
とちはなちゃんドームの熱帯果樹コーナーで見ることができます。

メディニラ・スペキオサ 開花(ドーム)

インドネシアのジャワ島が原産の、ノボタン科メディニラ属の常緑小低木
果実はピンクから紫、ブルーへと美しく色を変えます。
マグニフィカ種とよく似ていますが、スペキオサは花序の上にピンク色の苞がありません。
とちはなちゃんドームの入口付近で見ることができます。

サンユウカ 開花中(ドーム)

インド原産のキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑中木で、自生地では2~3mほどになるようです。花径は3~4cm程度です。夜から明け方にかけて、良い香りを漂わせます。サンユウカの花の咲き方には特徴があって、葉と葉の間から花芽がでてきます。

キンコウボク 開花中(ドーム)

見られる場所:とちはなちゃんドーム

インド~東南アジアに自生する品種です。 黄色い花の香りはアジアンな印象の甘く濃厚なフローラル調ですが、どことなく深みがあり精油・香水というよりは“お香”のイメージに近いと言われます。 バナナのようなエキゾチックで甘い香りを漂わせ、チュベローズ(月下香)などと同じく夜になると香りが強くなる特徴があります。

ギンコウボク 開花中(ドーム)

見られる場所:とちはなちゃんドーム

インドネシア原産の常緑小高木。キンコウボク(Michelia champaca)とM. montanaとの雑種とされ、花の色からギンコウボク(銀厚朴)と名付けられた。花は大きな葉に隠れるよう、かつ高い位置に咲くため、あまり目立たないが、香りが強いため開花に気付くことがある。朝と夕方に香りが強く、花びらが開くと香りがなくなります。

キンシャチ (ドーム)

見られる場所:観賞大温室内のサボテンコーナー
サボテン科
原産地:メキシコ
花センターは小さい物から数十年生きている大きなものまでたくさんのキンシャチが植えられています。
お気に入りのキンシャチを見つけてみるのもたのしいですね…!
小さいキンシャチ15歳になりました。

コショウ 結実中(ドーム)

インド原産の熱帯低木です。収穫された果実は<黒胡椒><白胡椒><青胡椒><赤胡椒>など、製法や収穫時期で呼び名が変わります。コショウを鼻に近づけるとくしゃみが出ますが、これはコショウに含まれるピペリンという辛み成分がくしゃみを誘発するためです。

カカオ 結実中(ドーム)

中央アメリカから南アメリカの熱帯地域原産
アオイ科の常緑樹
別名 カカオノキ ココアノキ
ココアやチョコレートの原料になる。

ここから?というようなところから、大きい実や小さい実がたくさんなっています。

熱帯スイレン 開花中(ドーム)

熱帯スイレン
主に熱帯アフリカ原産の、スイレン科スイレン属
熱帯スイレンは花茎を水面より上に伸ばして大きな花を咲かせます。
花色は温帯スイレンにはない青や紫色があり、多彩です。
とちはなちゃんドームの滝付近で見ることができます。

モンステラ 開花中(ドーム)

茎は太く、葉は光沢のある緑色となり、羽状に大きく切れ込んだり、葉脈間に穴があいています。大きく育つと白い仏炎苞と緑色の肉穂花序をつけた花が咲きます。果肉がバナナとパイナップルを合わせたような味でおいしいので、種小名にデリキオサ(美味)の名がつけられています。