クシフィディウム・カエルレウムは中南米原産の小形の多年草です。学名の Xiphidium は「剣に似た」という意味で、葉の形からきています。 caeruleum は「青色の」という意味で、葉が青みがかるところからだと思われます。クシフィディウム・カエルレウムが属するハエモドルム科は、聞き慣れない名前ですがオーストラリアやニューギニア、南アフリカ、南米、北米東部に分布する植物群です。
株がたくさん増えて花が咲きました。
クシフィディウム・カエルレウムは中南米原産の小形の多年草です。学名の Xiphidium は「剣に似た」という意味で、葉の形からきています。 caeruleum は「青色の」という意味で、葉が青みがかるところからだと思われます。クシフィディウム・カエルレウムが属するハエモドルム科は、聞き慣れない名前ですがオーストラリアやニューギニア、南アフリカ、南米、北米東部に分布する植物群です。
株がたくさん増えて花が咲きました。
北米、メキシコ、中南米の熱帯アメリカ原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木とその果実のことです。樹高は 5 m 位です。葉は長楕円形で10 cm程の長さです。カカオと同様、幹から直接、花が咲き果実が成ります。花は黄色で下向きに咲きます。果実はドリアンと似ており、バンレイシの仲間の中で最大で人間の頭ほどの大きさになります。果実の表面に柔らかい棘が多数生えているのが名前の由来です。果実には程好い酸味があり、英名でサワーソップ(Soursop)と呼ばれ、 生食や、シャーベット、清涼飲料水、民間療法の原料とされます。
タコノキの仲間はユーラシア大陸やアフリカ大陸、オセアニアと周辺の島々に約520種が自生しています。
株元から根を出す性質があり、その形がタコに似ているので<タコノキ>と呼ばれます。パイナップルに似た大きな実をつけます。
滝の裏側を通る階段を降りる途中で目線を上にしてみてください。タコノキの実が見えます。
キョウチクトウ科アマランダ属の常緑蔓性半耐寒性の熱帯性低木です。英名ではアマランダといいます。花は筒状花で先端が5裂し、花色には黄色や桃色があります。
熱帯アメリカ原産の果樹です。もぎ取った実から白い液がでるため<乳瓜(ちちうり)>という和名がついています。
パパイン酵素という成分が含まれており、美容にいい果物として注目されています。熟した果実は生食で食べられますが、花センターのパパイヤは青パパイヤとして調理して食べる品種です。
見られる場所:とちはなちゃんドーム
予告なく落ちてきますので、下を通るときはお気をつけください。
南アフリカ地方原産。
明治初期に渡来。球根植物。
・刷毛(はけ)のようなフサフサの花。
これで眉毛(まゆげ)を整えたらおもしろそう♪
・葉っぱは多肉質で、ぶっとい。
「万年青(おもと)」の葉に似ており、そこから花の形状と合わせて「眉刷毛万年青(まゆはけおもと)」と 名付けられた。とっても素敵なネーミング。
ですね。
南アフリカを原産とするゴクラクチョウ科の植物です。
大きくて厚みのある葉と、青い花・オレンジ色の苞(ほう:花の根元に着く小さな葉のこと)が特長的。
1輪咲いた後にもう1輪咲いています。
インド原産の熱帯低木です。収穫された果実は<黒胡椒><白胡椒><青胡椒><赤胡椒>など、製法や収穫時期で呼び名が変わります。コショウを鼻に近づけるとくしゃみが出ますが、これはコショウに含まれるピペリンという辛み成分がくしゃみを誘発するためです。
見られる場所:観賞大温室内の果樹コーナー付近
学名:Calliandra
マメ科
ドームに咲く赤いポンポン!カリアンドラが満開です。同種の<オオベニゴウガン>よりも小さい花ですが花数が多く、一つ一つが真っ赤な綿毛のようでかわいらしいです。可愛らしいポンポンは<パウダーパフ>という別名があります。
茎は太く、葉は光沢のある緑色となり、羽状に大きく切れ込んだり、葉脈間に穴があいています。大きく育つと白い仏炎苞と緑色の肉穂花序をつけた花が咲きます。果肉がバナナとパイナップルを合わせたような味でおいしいので、種小名にデリキオサ(美味)の名がつけられています。
見られる場所:とちはなちゃんドーム
Callistemon speciosus
原産地:オーストラリア
特徴:変わった形をした鮮明な赤が美しいお花です。
赤い糸のような部分は雄しべで、ギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味をもつ学名がついています。
とちはなちゃんドームのブラシの木は満開時には大量の花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれます。
インド原産のキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑中木で、自生地では2~3mほどになるようです。花径は3~4cm程度です。夜から明け方にかけて、良い香りを漂わせます。サンユウカの花の咲き方には特徴があって、葉と葉の間から花芽がでてきます。
シソ科ロテカ属
まるで青い蝶々が飛んでいるようなとても可愛らしいお花です。
英名は「ブルーバタフライフラワー」
中央アフリカ(コンゴ、ザイール)原産の、アカネ科コンロンカ属の常緑低木
真っ赤な萼片が枝先を派手に飾る様子から「サマーポインセチア」とも呼ばれています。
とちはなちゃんドームの入口付近で見ることができます。
西インド諸島が原産です。ピンクから紅色の「サクラ」に似た花を咲かせることから、「ナンヨウザクラ(南洋桜)」と呼ばれます。