アリストロキア・ギガンティア 開花中(ドーム)

原産地はブラジル東南部で、ウマノススグサ科に属しています。高さが数メートルになる、つる性植物です。
花には独特の香りがあり、その香りで虫をおびきよせます。花冠の中央部には袋があり、昆虫などが閉じ込められ受粉が促されます。縞模様が美しいのですが、花びらに見えているのは花ではなく萼です。

サンゴバナ 開花中(ドーム)

南米ブラジル原産のキツネノマゴ科キツネノマゴ属の常緑低木です。別名をフラミンゴプランツといいます。鮮やかなさんご色の花があふれるように咲きます。

チュウキンレン 開花中(ドーム)

中国原産の植物です。漢字で書くと「地湧金蓮」
その名の通り、花は「地面から湧いてきた金色のハス」のようです。葉の形はバナナの葉と似ており、別名は「チャイニーズ・イエロー・バナナ」と言います。

アコウに幹生花(ドーム)

クワ科の半常緑高木
枝や幹から気根をたくさん垂らす亜熱帯樹。常緑樹ですが夏から秋までの一時期、新葉を出す前に一度落葉します。5月頃、イチジクに似た形状の小型の隠頭花序を、幹や枝から直接出た短い柄に付ける(幹生花)。果実は熟すと食用になる。

ヒメノカリス 開花中(ドーム)

ヒガンバナ科
中央部分はアサガオのようなラッパ型で周りに細く白い花びらが伸びていきます。
クモの足のように見えることから「スパイダーリリー」と呼ばれます。
爽やかで白く美しい花が花センターの温室を涼し気に感じさせてくれます。

オキナワキョウチクトウ 開花中(ドーム)

熱帯から亜熱帯に生育するキョウチクトウ科の常緑亜高木。実は大きく緑色からえんじ色に変わり熟します。葉や枝を切ると白い樹液が出てきます。樹液は有毒で目に入ると腫れることからミフクラギ(目脹ら木、Cerbera manghas)と言われています。

マツリカ 開花中(ドーム)

マツリカは、香料用植物として知られるジャスミン(Jasminum, ソケイ属)の1種で、漢方では花と根を生薬として用います。仏陀の歯にたとえられる純白の花はやや肉厚で、クチナシに似た強い香りを放ち、仏教では仏の住む国に香るとされます。夏の夕方から早朝に花開き、時間がたつと紫がかったピンク色に変色する一日花ですが、涼しい気温の初夏や秋口にはより長もちします。

ペトレア 開花中(ドーム)

ペトレアはつる性の花木で、花は枝の先に房状につき
花後も同色の萼が長期間残り観賞できます。
葉っぱがザラザラしているので別名「サンドペーパーバイン」と呼ばれています。

見られる場所:とちはなちゃんドーム入口付近

オオシロソケイ 開花中(ドーム)

パプアニューギニアのアドミラルティー諸島(Admiralty Islands)が原産です。「ジャスミン」の仲間で、成長が早く、6メートルの長さにもなります。高さは60~120センチくらい。葉は楕円形で光沢があり、対生します。晩春から夏にかけての夜、芳香がある純白の風車形の花を咲かせます。

ライチ 結実中(ドーム)

ムクロジ科 / レイシ属

原産地の中国で特に愛される果樹で、その果実を楊貴妃がとても好んだと伝わっています。中国以外では南アフリカやインドなどで盛んに生産されています。果実は、樹上で熟している状態では鮮やかな赤ですが、収穫すると1日もたたずに茶色っぽく変色してしまいます。

白い小さな花が咲いています。

ストロファンツス・プレウシー 開花中(ドーム)

キョウチクトウ科ストロファンツス属

ストロファンツスの仲間はアジアからアフリカの熱帯地域に38種類が分布するつる性の常緑樹で、多くの品種は毒性を持っています。狩猟の際の矢毒に用いられ、象などの大型動物も数秒で倒すほどの強烈な毒性を持つ品種もあります。
属名はギリシア語のストロフォス(ねじれたひも)とアントス(花)からなり、つぼみのとき、長く伸びた花びらの先端がねじれてより合わさった姿にちなみます。

ヒスイカズラ 開花終了(ドーム)

原産はフィリピン諸島
花房は約50~100センチ、1つ1つの花は長さ6~8センチの爪形で、翡翠のような青緑色をしており、神秘的。開花は数日で終わり花はぼとぼとと落ちてしまいます。小葉は楕円形で先が尖り、革質。受粉の媒介をするのはコウモリなので、日本ではほとんど結実しないそうです。絶滅が危惧されるということで、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに登録されています。

最後の一房の花が落ちて、今年のヒスイカズラは開花終了いたしました。

ウナズキヒメフヨウ 開花中(ドーム)

蕾の間は上を向き、開花するにつれ徐々に下を向く為
「ウナズキヒメフヨウ」と呼ばれています。
また花の根元がねじれておりおり、綺麗に花が開かず
落ちる仕組みになっています。
「スリーピングハイビスカス」という別名もあります。

見られる場所:とちはなちゃんドーム熱帯果樹コーナー手前

ツンベルギア 開花中(ドーム)

インド南部原産の熱帯植物です。垂れ下がるように咲く花は、おしゃれなシャンデリアのようです。花は上から下へ咲き進み長い期間お花が楽しめます。
花センターではヒスイカズラと共に開花し、熱帯への入り口を案内してくれます。